特許・請求項の従属関係の可視化

請求項の従属のさせ方についての規制 （いわゆるマルチ従属のマルチ従属の可否） が議論されていますが、サンプルとして従属関係を可視化させてみました。

【元の公報（請求項数：２５０）↓】

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2020-201518/74F37AA5620297431EDCA3ADB3DBBF3E4BA1D943E751927C30A8FB60DD795FD9/11/ja

【可視化↓（細かいので、 Download (PDF, Unknown) をクリックして拡大して見てください）】

Download (PDF, Unknown)

もはや、ちゃんと描画されているか確認できていませんが、可視化するとなかなかすごいですね。（いつもはこんなことを考えずに請求項を作っていますが。）

【↓その他サンプルです。上の公報に比べるとまだまだ子供に見えます。】

今頃になって特許の請求項の記載（いわゆるマルチのマルチなど）が問題とされていて、我々代理人側はすっきり理解できているつもりでも、特許庁の審査官、裁判官から見たらやはり大変なんだろうなと思う。特に最近の技術は複雑だし。（依頼を受け、特開2020-7312のクレーム構成を図示してみました↓） pic.twitter.com/U92I0H6IqV

— 椿＠弁理士(椿特許事務所) (@Tsubaki_Yutaka) December 27, 2020

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