今年は東京での仕事の合間に、皇居のソメイヨシノを見ることができたり、京都の各所や、大阪などでもきれいな桜を見ることができ、有意義な春を過ごすことができました。
ソメイヨシノの季節が終わる頃に、大阪は、造幣局の「桜の通り抜け」のシーズンを迎えます。
「桜の通り抜け」とは、通常は立ち入ることができない造幣局の構内を開放して頂き、そこにある美しい桜を一般に公開するものです。
造幣局の桜は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさは言葉にならないほどに素晴らしいものです(花弁が黄緑色の桜など、今まで見たことありますか?)。
「桜の通り抜け」は、1883年(明治16年)の春に第1回目が行われ、今年は127周年とのことです。127周年にちなみ、今年は127種類の桜を見ることができます。
「桜の通り抜け」の日程は、毎年、開花の時期に応じて変わるのですが、今年平成22年は、4月14日(昨日の水曜日)から4月20日(来週の火曜日)までの7日間とのことです。「夜9時」まで行われています。
お勧めのイベントですので、仕事帰りや、週末あたりに是非お出かけ下さい。筆者も関西に引っ越して来てから、ほぼ毎年のように行っています(遠方からの客人の接待が多いです)。
【「桜の通り抜け」データ(独立行政法人造幣局のWEBページより一部転載)】
・平成22年4月14日(水曜日)から4月20日(火曜日)までの7日間
・平日は午前10時から午後9時まで
・土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
・地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
・JR東西線「大阪天満宮」駅(JR2号出口)下車徒歩約15分
・JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分
詳細は、独立行政法人造幣局のHPをご覧下さい。
http://www.mint.go.jp/sakura/index.html
【追伸】
本ブログは、今回で300回目を迎えることができました。お忙しい中読んで下さっています皆様、誠にありがとうございます。
門松と同じで、桜の季節を迎える度に、自分も誰も1つ年をとり、また、時代が流れていることを痛感します。
人間としても、弁理士としてもまだまだ修行が足らず、これからますます進歩・成長しなければならないと思う今日この頃です。できるならば遅咲きの八重桜のように・・・。
椿特許事務所
弁理士TY