先日、日本弁理士会の特許委員会公開フォーラム（平成２０年度）が開催され、それに参加させて頂きました。
委員の皆様、１年にわたる研究をお疲れ様でした。また、発表者の皆様、運営に当たられた皆様、ありがとうございました。
テーマは、以下の通りでした。
１．平成21年4月1日から施行される平成20年改正特許法の実務
２．良い明細書の書き方への提言
３．日米欧各国出願における記載要件の判断事例
４．ＰＣＴに関する国際会議の報告
５．ＰＬＴ加入に向けた検討結果の報告
６．権利行使の際における特許権の安定性に関する特許制度の在り方
７．最高裁判例を踏まえた訂正実務の変更
テーマ「１」に関して、法改正による拒絶査定不服審判・補正・分割の実務の変更はすぐそこに迫っており、大変に参考になりました。抜かりのないように徹底します。
テーマ「２」に関しては、他の特許事務所や、他の弁理士の方々の考え、判例などを知ることができ、参考になりました。
他、フォーラムでは、興味深い研究結果をご教示頂きました。今後の実務の参考となります。ありがとうございました。
椿特許事務所
弁理士ＴＹ
