昨日、ブログに「弁理士11人で国語の小テストを受けたら、満点が3人だけだった」、という趣旨の記事を書いたところ、「言語の専門家でもあるべき弁理士がそんなことでいいのか」、「俺なら満点を取れる」、というような励ましの(?)メッセージを同業者の先生方から頂いた。
小テストに関して、(僕を含めて)満点ではなかった先生も、同じ1問が不正解なだけだった。そこで、皆の解答が分かれた問題についてここに引用しておく(原文は縦書き)。
————————–
■詩を読んで、答えましょう。
りんご
山村暮鳥
両手をどんなに
大きく大きく
ひろげても
かかへきれないこの気持
林檎が一つ
日あたりにころがつてゐる
(4)「りんご」の作者は、ころがっている林檎をどのようなものとして見ていると考えられますか。一つ選んで、○をつけましょう。
ア( )だれにも気づかれない、ちっぽけであわれなもの。
イ( )光りかがやいているような、とてもはなやかなもの。
ウ( )しっかりとした、大きくて豊かなもの。
————————–
(解答は(覚えていれば)明日のブログで)
椿特許事務所
弁理士TY