特許明細書をインターネット出願をするとき、WORDファイルをHTML(フィルター後)に変換する必要があります。
WORDで開いて、名前を付けて保存→「ファイルの種類」WEBページ(フィルタ後)を選択してもよいのですが、楽をするため、WORDファイルをドラッグアンドドロップすることで、HTMLファイル(フィルター後)を作成する JScriptプログラムです。
【使い方】
下のプログラムをメモ帳でコピペし、WordToFilterdHTML.jseなどのファイル名でデスクトップに保存します。保存するとき、 メモ帳 の「名前を付けて保存」の一番下で、文字コード「ANSI」にしてください(UTF-8とかにすると、日本語を使ったときエラーになります)。
WORDファイルをドラッグアンドドロップすると、 FilterdHTML ファイルがデスクトップに作られます。2以上のファイルを選択して、一気にドラッグアンドドロップしてもOKです。
【解説・その他】
短いプログラムですが、解説は次回あたりに。
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//Wordファイルをドラッグ・アンド・ドロップでFilteredHTMLに変換する
//----
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//コピペして_WordToFilterdHTML.jseなどのファイル名で保存してください
//メモ帳などで保存するとき、「名前を付けて保存」の一番下で、文字コード「ANSI」にしてください。
//著作・椿特許事務所
var file_count = WScript.Arguments.Count();
if (file_count == 0) {
WScript.echo("Select File!");
WScript.quit();
}
var word = WScript.CreateObject("Word.Application");
//word.Visible = true;
word.Visible = false;
word.DisplayAlerts = false;
for (var i = 0; i < file_count; i++) {
convertToHTML(WScript.Arguments.item(i));
}
word.Quit();
//WScript.echo("Finished!");
function convertToHTML(fname) {
// var fname_HTML = fname + ".htm";
var fname_HTML;
fname_HTML = fname.replace(/.docx/, ".htm");
fname_HTML = fname_HTML.replace(/.doc/, ".htm");
var doc = word.Documents.Open(fname);
doc.SaveAs(fname_HTML, 10/*wdFormatFilteredHTML*/);
doc.Close();
}