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今年も、暮れを迎えようとしています。
所員のリフレッシュのため、当事務所は明日12月30日より1月4日まで休業致します。何卒よろしくお願いいたします。
思い起こせば、本年も多くの方々にお世話になり、幸せな一年でした。誠にありがとうございました。
今年の当事務所での出来事を振り返ると、初夏に事務所を移転させたことが1つの大きな出来事であり、S弁理士が実務修習を無事終えて弁理士登録を済ませるなど、人財育成が着々と進んでいった年でした。所員の一人一人が、もはやなくてはならない存在となっています。また、所員のおめでたい出来事が続き、公私共々、皆充実した良い一年となりました。
当事務所の目指すところは、世界各国における「事業に役立つ強い権利の取得」と「高い登録率」の両立を図ることであり、このスタンスは来年も崩すことなく、よりよい知財実務の遂行に向けて全力を尽くそうと思っています。
日本が優位であった科学技術・産業の分野において、アジアの他の国が逆転して優勢に立つ事例が多々ニュースに挙がります(例えばリチウムイオン電池のシェアに関する下記ニュースなど)。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101219/biz1012192330008-n1.htm
ニュース記事では、特許などの知的財産については触れられることがありませんが、日本における知財戦略や知財実務をもっとしっかりとさせ、日本の技術を世界で十分に保護することができるのであれば、ニュースのような事態が生じることを防ぐことができるのかもしれません。
弁理士にはバッジ(徽章)があり、それには菊の花と桐とが表されています。このデザインは、昭和9年(1934年)に採択されたものですが、菊は「正義」を、桐は「国家繁栄」を表すものとして、弁理士の使命への願いが込められています(弁理士会発行「弁理士制度100年史」より)。来年度もこの使命を肝に銘じて、業務を行いたく思っています。
さて、今年のおしまいに明るい話題を。
地球上の生物のエネルギーの源となる太陽。その活発さは所定の周期をもって変動し、活発さの強弱に応じて地球に生きる生命も、その活発さ(元気さ)が変わってくるという説があります。
さらに進んで、人間の経済活動の活発さ(景気)も、太陽の活動周期に応じているという説があります(ここまでくるとさすがにオカルト的ではありますが)。
最近の太陽活動は、2002年頃をピークに元気のない状態へ向かい、なかなか元気が(活発さが)回復しませんでしたが、最近になってようやく太陽も元気が出てきたようです(加えて来年の干支である卯年は、辰年、巳年に向けて「跳ねる」成長の年)。来年からは太陽と共に、日本も世界経済も本格的に元気になってくるものと予想しています。
以上、太陽の話だけに、明るい話題でした(お後がよろしいようで)。
(参考)
(NASAのWEBページ)
http://solarscience.msfc.nasa.gov/SunspotCycle.shtml
(国立天文台太陽観測所のWEBページ)
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/solarobs.html
本年はお世話になり、ありがとうございました。
皆様、よいお年をお過ごし下さい。
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椿特許事務所
弁理士TY

Post Author: tsubakipat