弊所弁理士の椿が、財団法人経済産業調査会主催の下記研修会の講師を務めます。ご興味のある方は、どうぞご参加下さい。
(以下、経済産業調査会 近畿本部HP
http://www.chosakai-kinki.jp/d_seminar/d_130301/d_130301.html
より転載致しております。)
ソフト・電気・機械分野の特許明細書作成のポイント
~将来の審査対応・特許訴訟・ライセンス交渉を見据えて~
主催 財団法人経済産業調査会
協力 近畿知財戦略本部
特許庁に受理される程度のレベルの明細書であれば、少し勉強するだけで誰でも書けるようになります。しかし、出願後の審査で困ることのない明細書や、将来のライセンス交渉や特許訴訟で有利となる明細書(いわゆる「レベルの高い明細書」)を書くためには、長い経験を積む必要があります。一方で、発明を外国勢から守り、日本の国際競争力を強化する明細書を作成することは、日本の特許実務家に課された使命でもあります。
今回のセミナーでは、特許出願後の審査、ライセンス交渉、特許訴訟を見据えた上での明細書作成のポイント(ソフト・電気・機械分野)について解説いたします。また、明細書が悪かったために特許権者が不利になった裁判例や、ライセンス交渉の仮想事例などを挙げ、「明細書をどう書いておけば不利にならなかったか」についても詳しく解説いたします。是非この機会に多数のご参加をお待ちしております。
**講義のポイント**
1 明細書作成の準備(発明の発掘・把握、上位概念化、多面的な保護、実施例の補充)
2 明細書の作成(クレームドラフト、実施例の記載、図面の記載)
3 将来の中間処理(拒絶理由対策)の観点から見た好ましい明細書
4 将来の特許ライセンス交渉・特許訴訟の観点から見た好ましい明細書
5 将来の国際出願(PCT出願)、外国出願の観点から見た好ましい明細書
6 技術情報漏洩の防止の観点から見た好ましい明細書
7 外国語明細書作成のポイント
8 裁判例・ライセンス交渉の仮想事例に基づく明細書の改善点
講師
椿特許事務所 所長・弁理士 椿 豊 氏
日時
平成25年3月1日(金)10:00~16:10 (受付は9時30分から)
会場
大江ビル13階 第5会議室
大阪市中央区農人橋1-1-22
(地下鉄:谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車、8号出口すぐ)
電話 06-6946-3939(大江ビル管理事務所)
定員
30名(定員になり次第締切ります。)
受講料(税込)
(資料代含む)
特別会員 10,000円
普通会員 15,000円
購読者※ 18,000円
一 般 23,000円
※経済産業公報・特許ニュース及び知財ぷりずむの購読者の方です。
お問い合せ:財団法人経済産業調査会 近畿本部
セミナー・講演会係
TEL:06-6941-8971 FAX:06-6941-8992