瞬く間に、今年も始まって一週間が経過しました。仕事始めの週の慌ただしい中かと思いますが、皆様、お正月はゆっくりできましたでしょうか?今年は2010年。節目の年として、足場をしっかりと固め、より一層の発展を望む年でありたく思っております。
最初は一人で細々とスタートさせた当事務所ですが、お陰様でこれまで順調に業務を続けることができました。また、所属弁理士や所員も増えてきており、規模・内容共に少しずつですが成長を続けております。また、今年の4月には当事務所は三周年を迎えることとなります。
お客様が安心して仕事を任せることができる特許事務所となるために、また、お客様に選んで頂ける特許事務所となるために重要な事項を考えると、
(1)案件の処理能力が高いこと、仕事への対応と作業が早いこと、
(2)事務所の永続性があること、
(3)不慮のリスクへの予防・対応ができていること
が挙げられます。
このために特許事務所は必然的に、ある程度の数の弁理士やスタッフを擁している必要があります。
また一方で特許事務所にとって重要な事項として、
(1)事務所所員「全員」の仕事の品質が高いこと(特に、成果物である明細書や特許などのレベルが高いこと)、
(2)所員全員の仕事に対する積極性(意欲・意気込み)が高いこと(知財に対する情熱を持って仕事をしていること)、
(3)所員全員の能力と向上心とが高く保たれていること、
(4)組織全体としての意思疎通と連携がうまく機能しており、高い機動力を有すること
が挙げられます。
このような観点から、組織としては、小規模事務所でもなく巨大組織でもない、中道・中庸の規模の事務所の運営形態がお客様にとって最も適しており、最もよいサービスを提供できると考え、椿特許事務所はそのような組織を目標としています。事務所内部においては、能力と意欲にあふれる複数の弁理士とスタッフ全員が、お客様の立場に立って、必要とされるサービス・好ましいサービスとは何かについて常に考え、行動することを活動指針とし、今年の目標としたく思っております。
椿特許事務所
弁理士TY