平成26年2月21日に、一般財団法人経済産業調査会様主催の下記セミナーにて、弊所椿が講師を務めました(以下、一般財団法人経済産業調査会WEBページ(https://www.chosakai-kinki.jp/)より引用)。
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「ソフト・電気・機械分野の
特許明細書レベルアップ・維持講座」
外国出願、中間処理、侵害訴訟、ライセンス交渉など、特許に関する様々な実務経験を重ねてゆくと、終局的には、「基礎となる特許明細書のレベルを高いものとし、かつ、高い状態を維持し続けることが最重要課題」との結論に達するのではないでしょうか?
特許明細書は、建築で言えば基礎・土台に当たる部分であり、決して手を抜くことができないものであるにも関わらず、しばしばその重要性が見落とされがちです。今回のセミナーでは、外国出願、中間処理、侵害訴訟、ライセンス交渉を見据えた上での明細書のレベルアップの方法や、時代の推移に取り残されずにそのレベルを維持し続ける方法について、近年の裁判例の傾向や、ライセンス交渉の事例などを挙げて解説いたします。特許事務所が作成した明細書をチェックする立場にある方(会社経営者、知財部門長、知財スタッフ)や、実際に明細書を作成される方に最適な講義を目指します。さらに、昨年要望の多かった、外国出願における特許明細書のレベルアップ方法についても詳しく解説いたします。是非この機会に多数のご参加をお待ちしております。
**講義のポイント**
1 明細書作成準備段階でのレベルアップ(発明の発掘・把握、上位概念化、多面的な保護、実施例の補充)
2 明細書のレベルアップ(クレーム、実施例の記載、図面の記載)
3 将来の中間処理(拒絶理由対策)の観点から見た好ましい明細書
4 将来の特許ライセンス交渉・特許訴訟の観点から見た好ましい明細書
5 将来の国際出願、外国出願の観点から見た好ましい明細書
6 技術情報漏洩防止の観点から見た好ましい明細書
7 外国出願における外国語明細書のレベルアップ
8 近年の裁判例・ライセンス交渉の事例に基づく明細書のレベルアップ、およびレベル維持
講師
椿特許事務所 所長・弁理士 椿 豊(つばき ゆたか)氏
日時
平成26年2月21日(金)10:00~16:10
(受付は9時半より)
場所
大江ビル13階 第6会議室
大阪市中央区農人橋1-1-22
(地下鉄:谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車、8号出口すぐ)
定員
40名
受講料(税込)
(資料代含む)
特別会員 10,000円
普通会員 15,000円
購読者※ 18,000円
一 般 23,000円